今日はわたしのこどもが生まれる前のことを少し書いておきます。運気とかの話が入ってきます。
実家に住み着いて仕事で忙しい日々を送っていた30代も半ばの頃、ふと気が付くと
自分の部屋から物を捨てはじめていました。
汚部屋ではないものの、物を捨てずに取っておくタイプで、小学生や中学生の頃着ていた服も、
余裕できれいなまま保管してありました。
そして、高校卒業後は留学していたこともあり、その頃行った色々な街の地図やら飛行機のチケットやら、見返すこともなく全部箱に詰めてしまっていました。
その頃、このままでいいのだろうかという自分の人生に対する漠然とした不安をかかえる中で、
お金をかけず、人に迷惑をかけず、すぐにできる行動を模索していく中で
出会ったのが、物と運気の関係を教えてくれるネットの記事や本です。
こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法2」をたまたま駅の本屋さんで見かけて
購入したところから、カレン・キングストンさんの「ガラクタ捨てれば未来がひらける」
に出会い、そこから舛田光洋さんの「掃除力」や
佐々木典夫さんの「ぼくたちに、もう物は必要ない」、
ドミニク‣ローホーさんの本も読み漁り、脳内がミニマリスト寄りになってきてました。
自分の持ち物を整理して、自分の部屋を掃除するなら誰にも文句を言われないだろうし、
本当に物を捨てて掃除して人生開けるなら、仕事を辞めたり変えたりモテる服を買ったりすることに比べればお金もかからないし楽じゃん!と思い、実験するような感じで始めました。
一度部屋を片付け始めると、出てくる出てくる色んな物物物!
週末になると服や本をブックオフやセカンドストリートに運び、綿の服は切り刻んで掃除に使い、
大量の物を手放して部屋をピッカピカにしました。
で、結果、多くの人にコイツは嫁に行くことはないだろうと思われていた中で41歳で結婚、
43歳で出産しました。しかも普通分娩でこどもも元気という奇跡的な状態です。
この年齢での出産といことで、生まれてくるこどもは何かしら普通ではない状態かもしれない
けれど、どんな子が生まれても、受け入れて大切に育てるという覚悟をして、出生前診断なども
一切受けませんでした。今度、出産エピソードも書いてみようと思っていますが、本当に、
元気に赤ちゃんが生まれてきてくれるということは、奇跡なんだと体感しました。
ということは、わたしたちだって今生きているということは奇跡で、何か色々うまくいかないことがあったとしても、命があるということはそれだけで素晴らしいことなんですよね。
日々に忙殺されていると、こんなシンプルなことさえ忘れがちですよね。
時々でいいからそのことを思い出せるように、ここに書いておきます。
みんなー!大丈夫だよー!生きてるだけですごいんだよーー!!
なんだか壮大な話になってしまいましたが、今日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさい☆
コメント